2015年03月20日

熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その4

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熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その4

「今日の来場者予定は何名ですか?」

「はい。新規はで15名です。」

「では、昨日までのコース決定が4名ですから、残り6名。15人のうち6人を新規のコース決めて下さい。」

「よろしいですか?」

厳しい激励が所長より飛ぶ。

「はい!!」

全員緊張しているのか返事も自ずと力がこもる。

「今日こそは頑張りましょう!」

「最初の来場者は何時ですか?」

「はい。11時丁度です。」

「今日は土曜日なのでゲストも多いです。気を引き締めてお願いします。」

「特に四月朔日さん!昨日みたいな失態は止めて下さいね。」

「はい…。すみません。」

所長の朝のミーティングが所長室で行われていた。

四月朔日は昨日祈祷の途中で寝てしまい、栗花落(つゆり)さんからゲストが待ってるよ。と起されたのだ。

僅か、10分の間いやそれより前に寝てしまっていたようなのだ。

栗花落さんから起されてあわてて談話室に行くとそこにはゲストの姿は無かった。

トイレを探しても、ビデオルーム探してもいない。何処行ったんだろうと途方に暮れていると、所長が「今だれか出て行ったわよ。」

と言ってくれた。

あちゃ〜〜。寝ている間に帰ったんだ!

急いで外に出て探してみるが姿は無かった。

何と言う大失態。

ゲストを待たせておくのも持って他だが、何も話もせずに帰してしまうとは何と言う事でしょう。

気落ちして、道場に引き帰すと所長が待っていた。

「四月朔日さん。ちょっと奥へいらっしゃい。」

四月朔日はギクリとした。呼ばれて当たり前なのだ。

大失敗を犯してしまったのだから。そう思った。

四月朔日は気が重かった。

「はい・・・。」

奥の所長室のドアをノックして入った。

おずおずと入るといきなり雷が飛んだ。



「四月朔日さん。一体どういう事?」

「はい…。お昼の定期連絡があり報告したら電話で、『今お母様はチョンチョングだからね。』と言われたので。ゲストのビデオ鑑賞時間が後10分あるからその間に祈祷してゲストのコースを決めようと祈祷室に入ったんですけど。何時の間にか寝てしまったんです…。栗花落さんから起されるまで気づかなくてあわてて談話ルームに行ったんですけど居なくて、そしたら帰られたみたいで…。すみません…。」

「じゃあ何も話さなかったのね?」

「はい…」

「何で寝るのよ?」

「…」

「今の時代は、私達の行いが子孫に影響するそういう時代なのよ?責任を果たすか果たさないかで子孫が決定される覚悟で緊張感持たないと…。」

「はい…」

この後しっかり注意されて解放された四月朔日だった。

そんな金曜日だった。

「昨日は最悪の金曜日だったわ。」

「今日こそは気を取り直して、一生懸命頑張ろう。」

四月朔日は今日は昨日の分まで頑張らないとと固く決意していた。

気分転換のために、お気に入りのブルックスブラザーズのピンクのトレナーを着た。

このトレーナを着ると不思議とうまくいくのだった。少なくとも四月朔日はそう信じていた。

お気に入りを着てのミーティングだった。気合も十分入っていた。

「では祈祷して出発しましょう。」

所長が言うとそれぞれ祈祷に入った。

四月朔日は呼び鈴のベルが鳴ったように感じた。

祈祷を止め、玄関に行って見るとそこには、杢ダークのニットワンピースの中年の婦人がこっちを見ていた。

四月朔日は、まだゲストの来場にしては早いと思った。

写経啓発道場は、飛び込みで来る人はいない。

必ず誰からかの紹介でやって来るのだ。それ故、新規の飛び込み等と言う発想が四月朔日にはあり得なかった。

何方だろう?そう思って「あのぉ〜なにか?」と言って見た。

すると婦人の顔が引きつったようだった。

「ここは写経啓発道場ですか?」

婦人は倒れそうなのをやっと我慢しているようだった。

「ええ。そうですよ。それで何か?」

婦人の顔色が又変った。

「何なの?この人。いきなりやって来て「ここは写経啓発道場ですか?」と訊ねるから、「ええ。そうですよ。それで何か?」と答えただけなのになんでそんなに気分を害した様な態度を取っちゃうかな?」

そう思っていたら、いきなり婦人が沈黙を破った。

「いえ、私の勘違いでした。間違えてしまってごめんなさいね。」

え?なにそれ、なにが勘違いなの?

「はい…。」

婦人はそう言ったかと思うとさっさと外に出て行ってしまった。

婦人が外に出たと当時に、所長と副所長がやって来た。何だったのか説明を四月朔日に求めた。

四月朔日も何がなんだかさっぱり分からなかった。

せっかくお気に入りのトレーナ着てきたのにこんな事で失敗したなんて事になってはいけないのだ。

「四月朔日さんどうしたの?」

「さあ…。私にも何が何だか…。」

「今のは、新規のお客様?」

「いえ、新規のゲストにしては時間が早いですし、違うと思います。」

「なんで帰っちゃったの?」

「分かりません。」

「名前は?」

「知りません。」

「昨日みたいに四月朔日さんってお客様を追い帰す方の力があるみたいね。」

所長は皮肉を言うと気にした様子もなく笑って奥に消えた。

「それにしても…。何だったんだろう…。」

四月朔日は、名前も知らない婦人が気になりつつもゲストを迎える準備を始めた。


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毒牙にかからなかったこの婦人、名前もまだ不明。一体どうなってしまうのか!!!

「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」
posted by 田黒吾寛 at 19:45| Comment(1) | 短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その3

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熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その3

『「永遠にあなたと一緒にいたい」
愛し合う夫婦であれば、誰もが願うことではないでしょうか。
夫婦で死後の永遠なる世界を目指し、夫婦そろって神様との絆を結び再出発する場が、まさに祝福式なのです』
(統一教会既成祝福PR映像より)


「嫌だな…。」

そう呟くと受話器を取った。

「はい。心の写経道場、四月朔日(わたぬき)です。」

「あ〜四月朔日さん?どう?調子は?」

「はい!。今来場者3名です。所長は応接室でゲストと話しています。副所長は道場で写経講座をゲストに行っています。栗花落(つゆり)さんは祈祷室で祈祷中です。私はゲストがビデオ観ていますので待機中です。」

「そう、今日の目標は何名?」

「はい。えっと、10名です。」

「今日の来場者は何名?」

「未だ、3名です…。」

「そう…。所でコースは?」

「…・。」

「コースは決まったの?」

「いえ、まだ決まってません。」

「今週の目標は何コースだっけ?」

「10コースです。」

「今日まで決まったコースは何コース?」

「2コースです。」

「今日は何曜日かしら?」

「金曜日です。」

「じゃあ明日までに8コース決めるんだ?!」

「…。」

「後で所長に電話するように言ってちょうだい。頑張ってね四月朔日さん」

「お母様のこの言葉を送るわ。『いま残されたことは、皆さんが責任をどのように果たすかです、それによって皆さんの氏族と後の世代が自由で幸せな世界に住むことができるようになるかどうかが決まるということは間違いありません。』これはね、天一国元年天暦7月9日(陽2013.8.15)、実在の父母様を迎えて教会公職者と財団、機関企業従業員120人余りが参加する中、チョンチョング3階訓読室で訓読会が行われた時のみ言葉なの。
四月朔日さんが責任をどの様に果たすかによって氏族と後の後世がどうなるか決まる覚悟で頑張ってね。今お母様はチョンチョングだからね。」

「はい・・・。すみません・・・。」

相手が受話器を置く音が聞こえるとこちらも受話器を置いた。

「ふぅ〜。」

四月朔日は大きくため息をついた。

四月朔日は、何時もの事とは言え電話報告が大の苦手だった。

実績が出て居る時は良いのだが、全くダメダメの時はネチネチと嫌味を言われるからだ。

今回は嫌味コースの方だった。

今週は、月曜日からして躓いてしまっていた。

月曜日には予定していた人がキャンセルになり、火曜日はゲストがコースを決意出来なく結果見送りとなってしまい、水曜日は来場者の予定もなく、木曜日は来場者が全体で1名と言う最悪の結果となってしまっていたのだった。

それでも、コースが2コースも決まって奇跡だと思っていた。

木曜日まで5人来場して2人コースを決めているからだ、打率にすれば4割の打率である。まずまずの成績なのだが、いかんせん数が少なく評価が良くないのだ。

「お昼の定期報告も終ったし。ゲストがビデオ終るまで後10分か…。祈祷室行ってこようかな…。」

四月朔日はそう思うとビデオ室をドアの小窓から覗いてみた。受講生は熱心に盛山節(みさお)先生の霊界のビデオを見ていた。

「大丈夫そうね…。」

急いでその場から離れ祈祷室に向った。

電話で、「今お母様はチョンチョングだからね。」と言われたのは暗に、今お母様は韓国のチョンチョングにいらっしゃるのでその方向を向いてしっかり祈祷してゲストと話しなさい。」と言う意味が含まれていた。

祈祷室に入ると、中央の壁に「実在の父母サマ」と呼ばれるひと組の夫婦の写真が飾ってある。壁には、四方にチョンチョング、ハワイ、ラスベガス、イーストガーデン、スイス、と言う文字がA4の紙にパソコンで書かれて貼りつけてある。

この壁の文字は、普通はその写真に向ってお祈りをするのだが、さっきみたいな電話があった場合は、その方向に向って祈祷をしなさい。と言う意味が含まれているのだった。

昔で言う所の東方遥拝ならぬ西方遥拝なのだ。

実在の父母サマが西方遥拝が大好きで信者に事あるごとにさせていたのだった。

そう言うみ言葉も沢山あった。


「皆さん、東方遥拝知っていますか?私が小さい頃は日王に向って遥拝を毎日していました。日王(天皇)に遥拝するというのが韓民族は気持悪いと言うんです。韓民族の誇りと魂を根っこから抜いたのが日王(天皇)なのです。これからは西方遥拝をしなければなりません。日本人が、韓国に向って遥拝しないければならないと言うんです。お日様に尻を向けてでも遥拝しろと言うんです。そうしないと日本がペチャンコになるのです。神様が許さないのです。」東京駒場にて1965



祈祷室に入ると栗花落(つゆり)さんが写真に向って祈祷していた。四月朔日はそっとはいり、「チョンチョング」の貼ってある方向を向いて祈祷し始めた。

こういう場合、写真を背にすることがある。また前にいた人と反対の方向向く事さえあるのだ。そういう時は気付いた人から壁に貼りつけてある文字の方を向き直して祈祷を始めるのだった。

祈る事は一つ、コースが決まりますように。これだけの事なのだが、本人が持てる全ての修辞と賛美と敬語と形容詞を駆使してお祈りをするのだ。

流れる様な詩の如く、聖書の詩篇の如く、うっとりするような祈祷が優秀とされているのだった。そう言う祈祷こそが聞き入れられると固く信じられるのだった。

また、うっとりするような詩篇や詩や流れる様な修辞語がなく語彙が少ない人はただひたすら、「本当に」を多く使い必死さでカバーするのが信者の2極化だった。

栗花落さんはどっちかと言うと本当に連発派だった。

四月朔日はどちらでもなく、念仏派?のクチだった。ただひたすら目的の内容を念仏の如く唱えお願いしますというだけの祈祷だったのだ。

今回の場合では、「神様、ゲストがコース決まりますように。」この言葉の繰り返しである。

続く…。

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は「この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。」
posted by 田黒吾寛 at 00:13| Comment(2) | 短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

パシセラさんいい加減な事は言わないでください。

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パシセラ氏曰く

中古車には、見かけはベンツで、エンジンや中身は違うという、偽物があるではないですか?
http://ameblo.jp/pacificera/entry-12002943691.html


そうなの?本当にそんな車あるんですか?

実際見たことあるんですか?

少なくとも日本では見たことありません。


それで、取り外したベンツのエンジン何処行くんですか?

取り外したインテリアやエクステリアは何処行くんですか?

取り付けたエンジンって何処の製品なんですか?

取り付けたインテリアや、エクステリアは何処の製品なんですか?

まさか自作のエンジンって事は言わないですよね?

パシセラ氏、

中古車には、見かけはベンツで、エンジンや中身は違うという、偽物があるではないですか?
http://ameblo.jp/pacificera/entry-12002943691.html


等と言うことは撤回してもらいたい。

見かけはベンツでも、中身が全く入れ替えられていたらもうベンツではないでしょう?車が盗まれて、中身が入れ替えられたら、そのまま乗っているべきでしょうか?それとも、本物を探すべきでしょうか?



在りもしない事をぬけぬけと言うもんじゃないよ!!

余りふざけたコトは言わないでもらいたい。

余り舐めたこと言わないでもらいたい。

それとも、その中古屋ってのはパシセラ氏が経営する中古屋さんなのですか?

全世界の中古車業界や、自動車業界を貶める様なふざけた事は言わないでもらいたいと思います。

いい加減過ぎのブログにムカつきます。

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posted by 田黒吾寛 at 17:02| Comment(8) | バカな統一ブロガー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その2

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熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その2

『「永遠にあなたと一緒にいたい」
愛し合う夫婦であれば、誰もが願うことではないでしょうか。
夫婦で死後の永遠なる世界を目指し、夫婦そろって神様との絆を結び再出発する場が、まさに祝福式なのです』
(統一教会既成祝福PR映像より)


「ごめんくださぁ〜い」

婦人は奥を覗くようにして声を掛けてみた。

ドアを開けた中は奥が見れないように屏風カーテンが置かれていて奥が見えないようになっていた。その隙間からチラチラ見える奥はテーブルとソファが見えた。

「ごめんくださぁ〜〜〜い」

二度呼んで見ても誰も来なかった。辺りに人のいる気配は無い様だった。

玄関の周りを見ると受付の台所に「御用の方はボタンを押してください。」と書いてあった。その上には呼び鈴代わりの赤いボタンがあった。

ここは、履物は脱いで中に入るらしく壁には4段の靴箱が設置してあり、一番上に女性物の靴が3足きちんと並べられていた。

「人はいるのね…。」

婦人はそう思って、もう一度声をかけるか、呼び鈴代わりのボタンを押すかどちらにするか躊躇した。

「このまま何事も無かったように帰ろうかしら…。」

静かな道場の雰囲気での写経や、自己啓発の気持は一気に冷めてしまっていた。

「まあいいわ。もう一度チャンスを上げるわ。」

そう呟くと呼び鈴代わりの赤いボタンを押してみた。

「これで返事がなかったらさよならね」

婦人は内心ドキドキしていた。

「やっぱりね…。」

踵を返そうとした瞬間、奥から「はぁ〜〜〜い」と言う少々甲高い返事があった。

「チッ」

婦人は舌打ちした。

すると、奥から二十歳そこそこの若い女性がやって来た。

少々たれ目に眼鏡を掛けていて愛嬌のある顔立ちだった。

服は、学生なのか紺のジーンズに赤と白のストライプの靴下、ブルックスブラザースのトレナーと思しきピンク色のトレナーを着ていた。

「ブルックスブラザースにレディーストレナー!?」婦人は不思議だった。

若い女性は、婦人を怪訝そうに見て

「あのぉ〜なにか?」

と言った。

「『あのぉ〜なにか?』ですって!!!!

ナニこの女!接待業しているのにお客さん相手に『あのぉ〜なにか?』は無いでしょう!!」

婦人はそう思うと頭に血が逆流するのを覚えた。

婦人は冷静さを装い落ちついて言葉を発した。

「ここは写経啓発道場ですか?」

若い女性は戸惑いながらも

「ええ。そうですよ。それで何か?」

婦人は、目眩を起して倒れそうになった。

『いらっしゃいませの一言も無いなんて…』

「従業員の教育もしっかりしてないようなこんな道場でお客さんを満足させるような自己啓発なんて無理だわ。やっぱりやめておこう。」

そう思うと、「いえ、私の勘違いでした。間違えてしまってごめんなさいね。」と言って踵を返して道場を後にした。

女性はあっけにとられ「はい・・・」とだけ答えていた。

外に出て後ろを振り返ったると、二人の女性が若い女性の周りに集まりこちらを見ていた。

婦人は腹の虫がおさまらなかった。腹立たしかった。

なんで小娘に「あのぉ〜なにか?」とか「ええ。そうですよ。それで何か?」とか言われなくちゃいけないのよ!

婦人の怒りは収まりそうになかった。

「ウチの従業員もああいう態度しているのかしら?ちょっと心配だわ。」

今度は急に不安になって行った。

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posted by 田黒吾寛 at 11:37| Comment(0) | 短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月17日

熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その1

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熱心だった篤志家の婦人が突然統一教会を辞めた理由とは?!その1

『「永遠にあなたと一緒にいたい」
愛し合う夫婦であれば、誰もが願うことではないでしょうか。
夫婦で死後の永遠なる世界を目指し、夫婦そろって神様との絆を結び再出発する場が、まさに祝福式なのです』
(統一教会既成祝福PR映像より)



先日行われた第三回基元節合同祝福結婚式に参加されなかったある婦人の証を紹介したいと思います。


その婦人の家は非常にお金持ちでビルも1個や2個なんてちっこい話では無く数十個所有していらっしゃる資産家なのでした。

一時は、教会の要請によりビルを担保に1億とも3億とも貸していた時期があったそうです。

そのお金も未だ教会からは完済されていないとか。

それでも、この婦人「いいのよ〜〜。神様に使っていただくのだから私としては嬉しいし、浮気相手に払うよりよっぽど役に立っているので何時でもいいのよ〜〜」

なんて仰りお金なんて有り余ってるんだから〜〜!!感が一杯のお方なのです。

この婦人が教会に入られた理由が子育てが一段落した時に丁度ご主人の浮気が発覚。

その浮気相手に手切れ金を渡してけりをつけても今度はこれ見よがしに過去の浮気相手よりももっと若い子と浮気、これまたけりをつけると、今度はそれ以上に若い子を…。

と言う具合でご主人の浮気に悩んでいたのです。又それと同期するように従業員の目も気に成り出したりして。自己啓発が必要なのかな〜〜。

なんて思っていたところでした。

このご主人、主人と言っても実は婿養子で財産など全ては婦人の名義となっているのです。

それでご主人としては面白くなく、所謂雇われ社長みたいな感じで実質の権力は婦人が握っていました。

ご主人としてはだんだんと仕事に熱が入らなくなり浮気に走ってしまったのです。

主に見つける所は飲み屋さんでした。

バーのママ、チーママ、従業員、居酒屋の女将、若女将、従業員、スナックのママ、チーママ、従業員と一通り食い漁ったら次の店に移動みたいな行動を起していたのです。

付き合いも持って1年、平均半年、短い時は1週間なんてのもありました。

ご主人はバカなのか頓着しないのかモテることを見せつけたいのかわざと婦人にばれるように証拠品を残してしまうのです。

バーのレシートとか浮気相手のハンカチとかを無造作にポケットに入れておいたりするのです。

また、スマホのメールやLINEも削除などしない人だったので克明に分かってしまうのです。

それで、婦人は思いました。

こんなに浮気癖が悪いのはダンナのせいだけでなく私のせいかも?と。

浮気に悩まされた婦人は1年前ほどから、自己啓発セミナーに行ってみたいな…。

なんて思っていたのでした。しかし、仕事で忙しくそんな暇はありませんでした。

そんなある日、ふと見上げたビルの看板に「心の写経啓発道場」なる文字を見つけたのです。

「写経…。良いわね…。自分で黙々出来るし。」

「なにより、いろんなものに煩わされない自分の時間が持てるかも?」

なんて思った婦人だったのです。

そう思ったら足はビルに向って歩いていました。

そしてビルの中に姿を消してしまったのです。

そう、あの統一教会が新たな人材獲得の手口として始めたのが看板の「心の写経啓発道場」だったのです。

危うし!!社長夫人!!

統一教会の毒牙にかかって貧乏社長となってしまうのか!?

続く…

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posted by 田黒吾寛 at 16:03| Comment(0) | 短編小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする